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「治す」じゃなくて「再学習」。背骨と股関節が変わると身体は変わる

動きの癖を直すことが近道


膝が痛い。腰が重い。姿勢が崩れてきた気がする。


そして多くの方がまず考えるのは、

「何をしたらいいんだろう。早く良くしたい。」


ではないかと思います。


湿布を貼る。

マッサージに行く。

ストレッチをしたり。


もちろん、それで楽になることもあります。


でも、数日後に戻る。


なぜでしょうか。


痛みはなぜ発生するのか


まず前提を変えてみましょう。


身体は本当に壊れているのでしょうか。


多くの場合、壊れているというより、


今までの生活に適応した結果です。



・前かがみ姿勢が長い

・同じ動作の繰り返し

・背骨を大きく動かさない生活

・運動量の低下



こうした積み重ねが、今の身体の状態を作っています。



「ちょっと負担が偏っていますよ。」


というメッセージです。


痛い場所を直そうとすることが正解?


膝が痛いと、膝をなんとかしたくなります。


腰が重いと、腰を揉みたくなります。


でも身体は連動しています。


特に重要なのが、背骨です。


背骨は24個の骨が連動し、


・前後・左右・回旋


の動きを作ります。


この可動性があることで、膝や腰への衝撃を分散しています。

しかし背骨が固まっていると、


膝や腰が代わりに頑張る状態になります。


つまり、

膝や腰は「原因」ではなく「結果」であることが多いのです。


ケース①|膝が痛い60歳手前の女性


歩く姿勢を見てみると、背骨が捻れていなくて動いていませんでした。


背骨が硬く、膝だけで体重を支えている状態。


膝だけをケアし続けても、大きな変化はありませんでした。


そこで背骨の動きを再学習するアプローチに切り替えました。



・捻る動きを取り入れました



結構根気強くやった覚えがあります。


でも徐々に、膝が楽になっていきました。


膝を直したのではありません。


使い方が変わったのです。


ケース②|慢性的な腰痛


52歳の女性。


「いつも腰が重い」


整形外科では「年齢的なものですね」と言われたそうです。


動きを確認すると、胸のあたりの背骨がほとんど動いていませんでした。


腰だけが頑張っている状態。


腰を集中的にほぐすのではなく、

背骨全体のバランスを整えるアプローチに変更。


丸める・反る・呼吸を入れる。


それを丁寧に繰り返しました。


数週間後、

「夕方の重さが前より減っています。」


腰を直したわけではありません。


使い方を再学習しただけです。


背骨だけでは足りない?実は股関節も再学習が必要です


ここまで背骨の再学習についてお伝えしてきました。


もちろん、背骨は土台です。


でも、実はもう一つ。


見落とされがちで、とても重要な場所があります。


それが股関節です。


股関節は、上半身と下半身をつなぐ中継地点です。


立つ。歩く。しゃがむ。階段を上る。


すべて股関節が関わっています。


股関節が動かないと、何が起きるか


例えば、

しゃがむ動作は、

股関節が折れ曲がることで行われます。


でも股関節が硬くなるとどうなるか。


腰が代わりに曲がります。膝が代わりに頑張ります。

つまり、

背骨と同じように、

動くべき場所が動かないと、他が頑張るのです。


これが慢性的な腰痛や膝痛の原因になることがあります。


ケース|歩くと膝が痛くなる女性


55歳の女性。


「歩くと膝が痛い」とのこと。


背骨の動きももちろん硬さがありました。


でもそれ以上に、

股関節がほとんど動いていませんでした。


歩くとき、本来は股関節が動きます。


しかしこの方は、

股関節が止まり、膝だけで前に出している状態でした。


そこで行ったのは、


・股関節を折る練習

・お尻を使う感覚の再学習

・背骨と股関節を連動させる動き


やっていくと、比較的早く膝痛が良くなりました。


使い方を変えただけです。


背骨と股関節はセットで考える


姿勢改善というと、

「背筋を伸ばす」イメージが強いです。


でも実際は、

背骨と股関節の連動が重要です。


背骨が動き、股関節がしなやかに動く。


この組み合わせがあって初めて、

膝や腰への負担が分散されます。


どちらか一方だけでは不十分です。


再学習とは正しい場所に仕事を戻すこと


再学習とは、

止まっている場所を動かすこと。


頑張りすぎている場所を休ませること。


背骨だけでなく、

股関節も本来の役割に戻す。


これが50代からの姿勢改善には欠かせません。


あなたは最近、

股関節をしっかり動かしましたか?


しゃがむとき、

腰だけで曲げていませんか?


歩くとき、

膝だけで前に出していませんか?


背骨と股関節。


この2つの再学習が揃ったとき、

身体は本当の意味で変わり始めます。


今こそ再教育のタイミング


50代になると、



✔ 筋力の変化

✔ ホルモンバランスの変化

✔ 運動量の減少


が重なります。


だからこそ、

直すではなく、

育てる・再学習する

という視点が重要になります。


身体は機械ではありません。


部品交換で終わるものではないのです。


質問


あなたは今、

痛みを消そうとしていますか?


それとも、

身体の使い方を育てようとしていますか?


この視点の違いが、

5年後の姿勢と元気を大きく分けます。


まとめ|50代女性の姿勢改善は再学習がポイント


膝痛も腰痛も、姿勢の崩れも、

原因はひとつとは限りません。


でも共通しているのは、

背骨という土台の動きが関係していることが多いという点です。


痛みを敵にせず、

身体を育てる。


再学習する。


その積み重ねが、

将来も歩き続けられる身体につながります。


50代は遅くありません。


むしろ、見直すにはちょうどいい時期です。



NOTEも書いています。

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