なぜ「しゃがめない膝」になるのか?
- 聡範 藤原

- 2月4日
- 読了時間: 2分
― 年齢のせいだと思っていませんか? ―
「最近、膝が怖くてしゃがめない」
「床の物を取るのを、無意識に避けている」
こうしたお悩みを、50代の女性からよく聞きます。
そして多くの方が、こう思っています。
「もう年齢のせいだから仕方ないですよね…」
でも実は、しゃがめなくなる原因が“年齢そのもの”であるケースは、思っているほど多くありません。

膝は「頑張らせる場所」ではありません
膝は、本来とても正直な関節です。自分ひとりで踏ん張るよりも、
・股関節
・足首
・体重の乗せ方
こうした部分と協力しながら、**動きを“つなぐ役割”**をしています。
ところが、日常生活の中で、
・立ち上がる時に勢いをつける
・しゃがむのが怖くて腰だけを曲げる
・階段で体を前に突っ込む
といった動きが続くと、膝だけに負担が集中する使い方になってしまいます。
膝の痛みや怖さは、「壊れたサイン」ではなく、「頑張りすぎているよ」というサインであることが多いのです。
よくある勘違い:「鍛えれば良くなる」
「筋力が落ちたから」と思ってスクワットや運動を始めた結果、かえって膝が怖くなった…そんな経験はありませんか?
これは、動き方が変わらないまま、負荷だけを増やしてしまった状態です。
必要なのは、いきなり鍛えることではなく、膝に負担がかからない使い方を知ること。
動き方が変わるだけで、
「怖さが先に来なくなる」
「動いたあとが楽になる」
そんな変化を感じる方も少なくありません。
まとめ
・しゃがめないのは、年齢のせいとは限らない
・膝は「頑張りすぎる」と怖さや痛みを出す
・まず見直すべきは、筋力より動き方
膝は、正しく使えばまだまだちゃんと応えてくれます。
このシリーズでは、
「なぜ膝が怖くなったのか」
「どこで負担がかかっているのか」
「どう使えば楽になるのか」を、
少しずつ整理してお伝えしていきます。
次回は、**膝が痛い人ほど無意識にやっている“間違った立ち上がり方”**についてお話しします。
NOTEも書いています。
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