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【50代女性の姿勢改善】痛みを“治そう”とするほど遠回りになる理由|背骨から身体を育てるという考え方


背骨の再学習で身体は変わる

膝が痛い。


腰が重い。


姿勢が崩れてきた気がする。


多くの方が悩む問題じゃないですか?


直すために、様々な事をします。


ここに姿勢改善の大きな落とし穴があります。


それは、


直すという発想です。



痛みは壊れているサインなのか?



まず前提を変えてみましょう。


身体って本当に壊れているのでしょうか?


多くの場合、壊れているのではなく、


今の生活習慣に適応した結果です。


適応した結果です。



・前かがみ姿勢が長い

・同じ動作の繰り返し

・背骨を大きく動かさない生活



この積み重ねで、身体は今の形になります。


痛みは、敵ではありません。


「ちょっと負担が偏っていますよ。」


というメッセージです。



なぜ“治そう”とすると遠回りになるのか



痛いと、そこを何とかしたくなります。


押す。揉む。伸ばす。


その場は楽になります。


でも数日後、戻ります。


なぜか。


使い方が変わっていないからです。


膝が痛い場合でも、背骨の可動性が低下していることが多い。


腰が重い場合でも、背骨が固まり衝撃を分散できていないことが多い。


つまり、


痛みは結果であって原因ではない場合が多いのです。



治す思考から、育てる思考へ



ここで発想を変えます。


治すのではなく、


育てる。



背骨の可動性を育てる。

身体の使い方を育てる。

姿勢を育てる。



50代は衰えの時期ではありません。


再教育のタイミングです。



ケース①


60歳手前の女性です。


「膝が痛い。」


歩く姿勢を見ると、上半身がほとんど動いていませんでした。


背骨が硬く、膝だけで体重を支えていました。


膝を重点的にケアするのではなく、

背骨の使い方を再学習するアプローチを行いました。


諦めずやっていた結果、


「膝が楽です。」


膝を直接いじり続けたわけではありません。


土台を変えただけです。



ケース②



52歳の女性です。


「慢性的に腰が重い。」


朝起きたときからスッキリしない。


夕方になるとさらに重くなる。


整形外科では「年齢的なものですね」と言われたそうです。


でも動きを見ると、腰が悪いというよりも、


背骨の上の方(胸のあたり)がほとんど動いていない印象でした。


立ち上がるときも、振り向くときも、腰だけが頑張っています。


背骨全体で動くのではなく、一部に負担が集中している状態でした。


そこで腰を集中的にほぐすのではなく、


背骨全体の動きのバランスを整えるアプローチを行いました。


特別なことはしていません。


呼吸をしっかりしながら、丸める、反る。これを徹底してやっていただきました。


地味です。


でも数週間後、


「夕方の重さが前より減ってきた。」


と話してくれました。


腰を直したのではありません。


背骨の使い方を再学習させただけです。



ケース③



55歳の女性。


「姿勢が悪くなってきた気がする」


鏡を見ると猫背。


写真を見ると背中が丸い。


一番なりたくなかった姿だったようです。


「なので胸を張るようにしていました。」


そうしたら、どうなったと思いますか?


腰が痛くなっていました。


胸を張るのが良いって聞いたのにやったら

逆効果になってしまいました。


動きを見ると、

背骨が動かないままでした。


姿勢を作ろうとしすぎていて動くことを忘れてしまったようです。


そこでお伝えしたのは、

「とにかく背骨を動かしましょう。」


背骨を動かすこと。力を抜くこと。


数週間後。


「腰痛が楽になってきました。」


頑張らなくてもいい状態に変わりました。



共通していること



このお二人に共通しているのは、

痛い場所が原因ではなかったこと。


そして、


直そうとする発想から、再学習する発想に変えたこと。


ここが大きな違いでした。



50代女性に多い思考のクセ



✔ 早く結果を求める

✔ その場の楽さを優先する

✔ 年齢を理由にする



でも身体は、急には変わりません。


積み重ねです。


ここで質問です。


あなたは、

痛みを消そうとしていますか?


それとも、

身体を成長させていますか?



背骨は土台です


何回も言っちゃいますが、


背骨は24個の骨が連動し、


・前後・左右・回旋


の動きを作ります。


この可動性があるからこそ、


膝や腰への負担を分散できます。


土台が動かなければ、どこかが頑張りすぎます。


だからこそ、

背骨から整えるという考え方が必要なのです。



50代はまだ途中



「もう遅い。」


そう思った瞬間、止まります。


背骨は年齢で固まりません。


動かさない時間で固まります。


つまり、今から動かせば変わります。


小さな継続で十分です。


治すのではなく、再学習させる。


この発想の違いが、5年後の姿勢を変えます。



まとめ



姿勢が変わらない理由は、

背骨の問題だけではありません。


思考の問題でもあります。


痛みを敵にせず、身体を成長させる。


この視点を持てる人から、確実に変わっていきます。

 
 
 

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