日常の何気ない動きが、首をつらくする理由
- 聡範 藤原

- 3 日前
- 読了時間: 3分
首や肩の不調が続くと、
「何か悪いことをしたのかな?」
「運動不足だから?」
と考える方が多いと思います。
ですが実際には、特別な原因がないケースの方が圧倒的に多いです。
首(頚椎)の不調は、日常生活の中で同じ使い方を繰り返していることが大きく影響しています。
首は「支え続ける」構造ではない
首は、頭の重さを支えながら、細かく動くことでバランスを取る構造になっています。
つまり、首は止めて使い続ける場所ではありません。
ところが、日常生活では首をほとんど動かさない時間がとても長くなっています。
スマホを見るときの首の使い方

スマホを見ているとき、多くの方が首を前に倒したまま同じ姿勢を続けています。
この状態では、
・頭の重さが首に集中する
・首の筋肉が休めない
・動きが極端に減る
といった負担がかかります。
短時間なら問題ありませんが、これが毎日続くことで、首は疲労を溜め込みやすくなります。
家事の動作が首を固める理由
洗い物、料理、掃除などの家事も、首にとっては負担になりやすい動作です。
多くの家事では、
・下を向いたまま
・同じ高さで
・同じ動きを繰り返す
という状態が続きます。
首は動かないのに、腕や手だけが動き続けることで、首が「支える役」に回ってしまいます。
運転中に起こりやすい首の緊張
車の運転中は、無意識に首を固めている方が多いです。
・前を見続ける
・視線を固定する
・緊張した状態が続く
この状態では、首の筋肉はずっと働き続けることになります。
「運転の後に首が重い」と感じる方は、この影響が大きいかもしれません。
問題は「動きがないこと」
首に負担がかかる共通点は、動かしすぎではなく、動かなさすぎです。
・同じ位置
・同じ角度
・同じ使い方
これが続くことで、首は本来の役割を果たしにくくなります。
首の不調は「役割の偏り」
首がつらいからといって、首が弱いわけではありません。
首を鍛えれば良いってことではないですからね。
・本来は背中や骨盤が分担すべき動き
・本来は全身で支えるべき姿勢
これらが首に集中しているだけです。
首の不調は、身体全体の使い方の偏りとして現れていることが多いです。
日常動作を見直す視点
首を楽にするために必要なのは、特別な運動よりも日常の中での意識です。
・同じ姿勢が続いていないか
・首だけで支えていないか
・動く余白があるか
この視点を持つだけで、首の負担は変わってきます。
首を「使いすぎない生活」へ
首の不調を首だけの問題として考えちゃいけいのは、今までのブログを
見ていただいた通りお分かりかと思います。
日常動作の中で首に役割が集中しすぎていないかを丁寧に見ていく必要があります。
首が頑張らなくて済むようになると、自然と楽になっていくケースが多くあります。
まとめ|首のつらさは、毎日の積み重ね
首の不調は、ある日突然起こるものではありません。
日常の「ちょっとした使い方」が少しずつ積み重なった結果です。
だからこそ、日常動作を見直すことが、改善への近道になります。
NOTEも書いています。
👉



コメント