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なぜ運動は続かないのか?50代からの身体づくりが止まる理由

「運動を始めても続かない」


これは多くの方が経験していることです。



・最初はやる気がある

・でも数日でやらなくなる

・気づいたら元に戻っている



こうした流れは珍しいことではありません。


そして多くの場合、

「自分は意志が弱い」

と感じてしまいます。


しかし実際には、これは意志の問題ではなく

脳と行動の仕組み

によるものです。


脳は変化を避けるようにできている


人の脳には

現状を維持しようとする性質(ホメオスタシス)

があります。


これは生命を守るために必要な機能です。


新しい行動は



・エネルギーを使う

・予測ができない



という理由から、脳にとっては「負担」として認識されます。


そのため、無意識のうちに

「やらない方向」

に戻ろうとします。


この仕組みは神経科学の分野でも指摘されています。


ある研究では、


習慣は脳の基底核という部位に強く関係し、一度形成された行動パターンは自動化されやすいことが示されています。


つまり



新しい行動は入りにくく、元の行動に戻りやすい



という特徴があります。


目標が大きいほど続かない


運動が続かないもう一つの理由は


最初のハードルが高すぎること

です。


例えば



・毎日30分運動する

・しっかりストレッチをする

・完璧にやろうとする



こうした目標は、一見正しそうに見えます。


しかし行動科学の研究では

行動は小さいほど継続しやすい

とされています。


また、とある研究では


「行動=動機 × 能力 × きっかけ」


とされており、

能力(=簡単さ)が低いと行動は起こりにくくなります。


つまり

難しいことは続かないのが普通

です。


やる気に頼ると運動が続かない理由


「やる気があるときにやる」


これは一見良さそうですが、実は最も続かない方法の一つです。


なぜなら

やる気は一定ではないからです。


習慣形成に関する研究では


環境や仕組みの方が継続に影響する


ことが分かっています。


例えば2010年のある研究では

行動の繰り返しによって習慣が形成されるまでに



平均66日(個人差はあります)



かかると報告されています。


重要なのは


やる気ではなく

繰り返せる仕組み

です。


習慣化は21日!本当?




続く人の特徴はとてもシンプル


身体づくりが続く人は、特別なことをしているわけではありません。



・小さく始める

・簡単なことを続ける

・日常の中に組み込む



これだけです。


例えば


呼吸を少し意識する

股関節を少し動かす


このレベルでも十分です。


身体はつながっているため、一つの変化が他にも影響していきます。


50代からの身体づくりは「頑張らない」が正解


50代から身体を整えるときに大切なのは

無理をすることではありません。


むしろ

続けられる形を作ること

です。


大きなことを一気にやるより

小さなことを積み重ねる方が、結果的に身体は変わります。


まずはここからでOK


もし何から始めればいいか迷ったら



・呼吸をゆっくり整える

・股関節を少し動かす



これだけで十分です。


完璧を目指す必要はありません。


「少しやる」

これが継続につながります。


noteも書いています。

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