癖を変える最短ルートは「頑張る」じゃない
- 聡範 藤原

- 1月15日
- 読了時間: 3分
―痛い場所を追いかけるほど、身体は変わりにくい―
「身体を変えたい」
「この痛みをなんとかしたい」
そう思って、ストレッチを頑張ったり、マッサージに通ったり、運動を始めてみたり。
それでも
結局また戻る
しばらくすると同じ場所が痛い
何が正解か分からなくなる
そんな経験はありませんか?
でも、これってあなたの努力不足ではありません。
変わらないのには理由があります。
痛い場所を頑張ってケアしても、変わらない理由
膝が痛い。
腰がつらい。
肩が重い。
こうなると、どうしても「痛い場所が悪い」と思ってしまいます。
でも現場で身体を見ていると、多くの場合は逆です。
痛い場所は、サボっていた場所ではなくずっと頑張ってきた場所であることが多い。
例:膝が痛い場合
膝が悪いというより、実際は
股関節が動いていない
骨盤が固まっている
背骨が動かず、全身が使えていない
その結果、膝が代わりに頑張り続けて限界で痛みが出る。
こういう流れがとても多いです。
変えるべきは「痛み」じゃなく「使い方の癖」
痛みは突然現れたように感じても、実はずっと前から準備されています。
動きの癖が偏る
↓
代わりに頑張る場所が増える
↓
疲れが抜けなくなる
↓
そして痛みとして表に出る
つまり痛みは、身体の使い方が偏った結果です。
だから最短ルートは痛い場所を追いかけることではなく、
身体の使い方を変えることにあります。
最短で変えるなら「背骨→骨盤→股関節」
じゃあ実際にどこから変えるのか。
当スタジオで重要視しているのはこの順番です。
① 背骨
背骨は、全身の動きをまとめる中心です。
背骨が動かないと、身体は動けなくなります。
その分、腰・膝・首肩が頑張ります。
つまり背骨が動くと全身が“分散して動ける”ようになる。
② 骨盤
骨盤は、上半身と下半身のつなぎ目です。
骨盤が固まると歩く・しゃがむ・立つこの全部が変になります。
腰が反りやすい人、膝が前に出やすい人はここが止まっていることが多いです。
③ 股関節
股関節は、本来なら力を発揮する箇所です。
ここが使えないと、膝が頑張ります。
しゃがみ動作や階段で膝が痛い人ほど股関節が使えていないことが多い。
家でできる「最初の3つ」だけでいい
いきなり難しい運動はいりません。最初は 触れるだけでOK です。
① 背骨をゆるく動かす
固めるのではなく、動かすを思い出させる。
② 骨盤を前後に動かす
骨盤が動けば、腰の負担が減ります。
③ 股関節を広げる動きを入れる
脚がスムーズに使えると膝の頑張りが減ります。
正しくやるより「毎日少し」が勝つ
ここが一番大事です。
頑張る人ほど「完璧にやろう」として止まります。
でも身体が変わる人は、正解を探して止まるのではなく
小さく続ける人です。
・1日3分でもいい
・毎日触れる
・忙しい日は1つだけ
これで十分。

変わる人は「やることが少ない」
あれこれ頑張る人ほど続きません。
変わる人は、順番を間違えずに、最小の行動を続ける人です。
「頑張る」より「戻らない身体」を作る。
そのためのスタートが背骨→骨盤→股関節です。
「どこから変えれば最短なのか」
「背骨・骨盤・股関節の優先順位」
「家でできる動きの具体例」
NOTEでも書いています。
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