自分の身体の癖って、なぜ気づけないの?
- 聡範 藤原

- 23 分前
- 読了時間: 3分
―「普通に動けてるつもり」が一番見落としやすい―

「姿勢はそこまで悪くないと思う」
「普通に歩けてるし大丈夫」
こう感じている人ほど、実は身体の癖が積み重なっていることがあります。
なぜなら、身体の癖は多くの場合“無意識”で作られるからです。
身体は「ラクな使い方」を正解にしてしまう
毎日の生活は忙しいです。
家事、仕事、移動、育児。
人はその中で、無意識にラクな動きを選び続けます。
たとえば…
いつも同じ側でバッグを持つ
片脚に体重をかけて立つ
ソファで同じ向きで座る
階段は無意識に同じ脚から出る
これらは一つ一つは小さなこと。
でも、毎日、何年も積み重なると身体はその使い方を「普通」にしていきます。
偏っているのに、本人には違和感がない。
ここが一番の落とし穴です。
痛みが出るまで、気づきにくい理由
身体の癖は最初、痛みになりません。
むしろ、最初に出るのは「ちょっとした不便さ」です。
前よりしゃがみにくい
靴下を履く動作が面倒
階段が少ししんどい
立ち上がる時に一瞬よろける
長く歩くと疲れやすい
でも多くの人は、ここで止まります。
「歳のせいかな」
「運動不足かな」
「疲れてるだけかな」
そして、日常が回ってしまうからこそ見直すきっかけを失ってしまいます。
「まだ大丈夫」が一番危ない
まだ歩ける。
我慢できる。
生活は回る。
でも、それは身体が“癖のある使い方”でなんとか回しているだけかもしれません。
身体は賢いので、順応します。
その結果、偏った動きが定着し、ある日、限界が来たところに痛みが出ます。
つまり、痛みは突然ではなく積み重ねの末に出るサインです。
痛い場所を追いかけても、変わらない人がいる
膝が痛いから膝。
腰が痛いから腰。
もちろん局所のケアが必要なこともあります。
でも「何度も戻る人」がいるのも事実です。
その理由はシンプルで、痛みが出ている場所が原因ではなく代わりに頑張っている場所になっていることがあるから。
痛い場所は悪者ではありません。
むしろ一番働いてくれていた場所です。
大事なのは「どう動いているか」
身体を変えるには、痛い場所だけでなく
どこが動いていないのか
どこが代わりに動いているのか
どんな癖で動いているのか
ここを客観的に見ることが大切です。
自分の癖は、自分では見えません。
だからこそ、「見てもらう」「気づく」ことが変化のスタートになります。
変わる人は「癖」に気づいて変えようとする
身体が変わり始める人は、意志が強い人ではありません。
「自分の癖」に気づいて、努力の方向を変えた人です。
なぜ人は自分の癖に気づけないのか。
そして、どうすれば癖は変わっていくのか。
NOTEで書いています。
「今の身体のままでいいのかな」と感じた方は、ぜひ読んでみてください。



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