top of page

ブログ

首は「動かしすぎ」も「動かなすぎ」も不調を招く


首は繊細だから動かしたいし、安定させたい


首がつらいと、「固まっているから動かした方がいいのかな?」


もしくは、「痛いから動かさないでおこう」


そう考える方は多いと思います。


実際、まったく動かさない状態が続くと、首や肩の負担が増えやすくなります。


ただし、動かせばいいわけではありません。


首(頚椎)は、動かしすぎても、動かなすぎても、どちらでも不調が出やすい場所です。


頚椎は「大きく動かす」ための構造ではない


首は、とても繊細な構造をしています。


頭の重さ(約4〜6kg)を支えながら、小さな動きを繰り返して姿勢やバランスを調整しています。


そのため、


・勢いよく首を回す


・反動をつけて動かす


・可動域を無理に広げる


こうした動かし方は、一時的にスッキリしても、首にとっては負担になることがあります。


動かしすぎると、首は「守ろう」とする


首を動かしすぎると、身体は「不安定」と感じます。


すると、安定を取り戻すために首や肩の筋肉を緊張させます。


その結果、


・動かした直後は軽い


・でもすぐ戻る


・逆に違和感が増す


といった状態が起こります。


これは、首が悪いのではなく、首が守ろうとしている反応です。


動かなすぎると、代わりに他が頑張る


一方で、首がほとんど動かない状態が続くと、身体は別の場所で補い始めます。


・肩が代わりに動く


・背中が固まって支える


・腰でバランスを取る


こうして、首だけでなく肩こり


・背中の張り


・腰の違和感へと負担が広がっていきます。


「首はそこまで痛くないのに、肩や腰がつらい」


そんな方ほど、首の動きが関係していることがあります。


よくある勘違い①


首は毎日ストレッチした方がいい?


これはよく聞かれる質問ですが、答えは 「人による」 です。



・すでに動きすぎている首


・安定が足りない首


こうした状態で毎日ストレッチを続けると、不調が長引くこともあります。


大切なのは、足りない動きを補うことであって、無理に動かすことではありません。


しないよりはした方がいいですが、思いっきりとかはダメです。


前述した通り、繊細な場所だからです。


よくある勘違い②


首を動かさない方がいい?


逆に、「怖いから動かさない」という選択も、長期的にはおすすめできません。


動かなすぎると、首はどんどん硬くなり、他の場所が代償するようになります。


必要なのは、安心して動ける状態を作ることです。


動かすのであれば、自身の中で不安がない程度の大きさやスピードで動かすのがおすすめです。


大切なのは「どれくらい」ではなく「どう動くか」


首に必要なのは、


・たくさん動かすこと


・止めておくこと


ではありません。


・必要なところが


・必要な分だけ


・自然に動く


このバランスが整うことで、首の負担は減っていきます。


それってどうやって判断するんじゃい!って感じですね。。


首は「単体」ではなく「全体」で見る


首の不調が続く方ほど、首だけをどうにかしようとしがちです。


ですが、首は身体全体の動きの中の中継地点にすぎません。


背中、骨盤、呼吸、姿勢。


それらとの連動が整うことで、首は頑張らなくても済むようになります。


首を不調から楽にするための視点


首を無理に動かすことよりも、首が頑張らなくてもいい状態を目指した方がいいですね。


首が楽になると、自然と動きは戻ってきます。


まとめ


首は、「動かしすぎ」でも「動かなすぎ」でも不調が起こりやすい場所です。


大切なのは、動きの量ではなく動きの質とバランス


首をきっかけに、身体全体の使い方を見直すことが、不調改善への近道になります。


NOTEも書いています。

👉

 
 
 

コメント


  • Instagram
  • Facebook
bottom of page