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首(頚椎)は「支える場所」ではなく「つなぐ場所」


首の役割

首は、頭を支えているだけ。


そう思われがちですが、解剖学的に見ると、頚椎はもっと重要な役割を持っています。


頚椎は7つの骨で構成され、頭と背骨、そして身体全体を安全につなぐ役割を担っています。


ここには


・神経の通り道


・姿勢を調整する情報


・呼吸や動きに関わる指令が集中しています。


つまり頚椎は、身体の中で情報と動きをつなぐ中継地点のような存在です。


首(頚椎)には「いろいろな動き」があります


首の動きは、大きく分けると次の4つです。


・前後に動く


・左右に倒れる


・左右を向く


・細かくバランスを取る


一見、どこでも同じように動いているように見えますが、実は頚椎の中でも役割分担があります。


上の首と下の首では、役目が違う


頭に近い部分(上位頚椎)は、視線や頭の向きを調整する役割が強く、とても繊細な動きを担当しています。


一方で、下の方の頚椎は、背中や背骨全体と連動しながら、首全体の動きを支える役割を持っています。


本来、首は「首だけで頑張る構造」ではなく、背骨全体の一部として動く構造になっています。


不調は「動きの偏り」から始まります


問題が起きやすいのは、この役割分担が崩れてしまったときです。


・一部の首だけが動きすぎている


・本来動くべき場所が固まっている


・首だけで無理に動きを作っている


こうした状態が続くと、首に負担が集中しやすくなります。


そして身体は、その負担を別の場所で補おうとします。


首が原因でも、別の場所がつらくなる理由


頚椎の動きがうまくいかなくなると、肩や背中、腰などが代わりに頑張り始めます。


その結果、「首はそれほど痛くないのに、肩や腰がつらい」という状態が起こります。


首の不調が、別の場所の違和感として現れるのは、こうした仕組みがあるからです。


首がどうなっているかを知って、自分へ活かす


首をどう動かし、どう守るかは、身体全体の使い方に直結します。


当スタジオでは、痛い場所だけを見るのではなく、なぜそこに負担が集まっているのかという視点を大切にしています。


首(頚椎)をきっかけに、身体全体を見直すことで、これから先も動きやすい状態を目指していきます。



NOTEも書いています。

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